水平線の引き方、詳しく解説します その2

こんにちは、株式トレーダーの川合です。

トレードにおいて、「水平線が大事である」「引き方を学ぼう」と
多くの情報がネットなどに書かれていますが

「水平線の本質」と「ポイントを抑えた水平線の引き方」について
記事と動画にて解説いたします。

水平線は本当に効くのか

 

「水平線」ってテクニカル分析では大切だと聞くことが多いと思います。
ですが、「水平線は思ったより機能しない」です。

え? 「水平線って、テクニカル分析のなかでもとても大事だと聞くけど」
と思われた方もいらっしゃるでしょう。

はい、確かに、他のインジケーターなどよりも

「水平線は効きます」

ですが、「どの水平線が効くのだろう、どの状況だと効くのだろう」 というのが
分からないのが本当のところです。

 

世間では、「水平線」の引き方を丁寧に説明している、本やブログが多数ありますので
過去買った本を引っ張り出し、ブログでは最新記事をチェックしてみました

概ね、記載されていることは

「水平線は多くの投資家に意識されているから、引き方を覚えましょう」

とチャートを表示して解説しています。

 

でも、とても残念なのですが
それだけだと、「勝てるようにはならないのです」

 

考えてもみてください

 

もし、「水平線で勝てる」のであれば、本でもネットでも「水平線」の勉強が
出来るのですから、多くの個人投資家だって、勝てなくてはおかしいですよね。

でも、実態は、「個人投資家の大部分は負けています」

 

水平線を極めようとした3年間

 

私は、投資の世界に入り、「水平線が最強だ」と最初に聴いたものですから
なんと、3年間ほども

「水平線を引きまくり」 ました

日本でも恐らく一番と自負するほど、水平線を引いてきました

「凄いね」とか「その努力はきっと実るよ」 などと、誰からも賛辞の言葉をかけて
もらうこともなく、修験者のごとく、ひたすらに水平線だけを引いてきたのです。
今だから判ります、こんなことする必要なんてないんだって・・(汗)

 

或る日のことですが
山へ行き、綺麗なだなあと、安らぎを感じながら 山々を観ている・・と

 

なんと、びっくり、頭の中でテクニカル分析を始めていました

風情もへったくれもあったものじゃない・・
もう、水平線ジャンキーと呼んでください、と思っていました。

そんな、ジャンキー、いや水平線の鬼になった川合だからこそ、分かるのです。

・「水平線、世間で言われるほど効果的ではない」

・「水平線の引き方、実践的な引き方でなければ意味がない
  (例えば、ヒゲの先端が超重要だとか)

・「ダウ理論✕水平線、トレンドの起点となった日足の終値が凄く
  意識されることを伝えなければならない」(他の記事にて解説いたします)

 

決して、怒っているわけではないのですが
水平線についての説明が表面的で、「情報の出し方」浅すぎると感じるのです


「ほら、水平線、効いています」 
というチャートを掲載していることが多いですが

「効いている」ところは、もちろん 至る ところにありますし
逆に「全く効いていない」ところも 山のようにあるのです

 

投資生活、10数年の間に、何度も何度も、「水平線」に裏切られてきました。

水平線は、他の指標などとセットで使ってこそ生きてくる

それでも、「水平線」は、確かにテクニカル分析のなかでも、最も重要なもので
あると私も思っていますが

ですが、「水平線」は、他の要素

・トレンドの方向

・需給の状況

などとセットで使っていかなければ「水平線の強み」が生きてこない
とも思っています

ということで、今回の動画では、


・間違いのない、水平線を引くべきポイント 

・水平線が使えないチャートはどのようなものか

・そして、使えるチャートはどのようなものか

・需給の「力」が強ければ、水平線なんて意味をなさない

 

について詳しく解説しましたので、ぜひご覧いただければと思います。

11分程の動画となります。

 

本日も、ご覧くださいまして、ありがとうございました。

また、テクニカル分析、次は移動平均線についてでも、記事にしてみたいと思います。

アップしましたら、ぜひご参考にされてくださいね。

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